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Oct. 2023

江戸前寿司 仁鶴 BASHAKU

2014年にミシュラン２つ星を獲得した小倉北区足立にある「江戸前寿司仁鶴」の姉妹店
一日一組・貸切限定のお店　　
福岡県北九州市小倉北区2丁目2-14

設計　 PLANNNING ES

スタンダードチェアの納品
シンプルな椅子が和の店内によく調和してくれました

Jly. 2023

■ J23 Side chair / J24 Arm chair
W550・D510・ H770
Oak・Cane

木と籐で作られた椅子

直線を基調としたオーク材のフレームは必要な太さだけ残した細身の構成に、そこへ籐を編んでいくことで座面と背もたれを形成していきます。背もたれは上下で曲率の異なる曲木のフレームに籐を編んでいくと立体的な曲面が作り出されます。籐という素材だからこそ成し得る軽さや、体に沿う曲面の心地良さが備わる椅子が作れたように思います。

昔からある木と籐という素材を、シンプルで必然性のある形に落とし込んでいけば、どうしたってデザインは古めかしく質素ともいえるような印象になってしまうのかもしれませんが、現代のコマーシャリズムや作者の自我からも解き放たれたようなこのプリミティブなデザインの椅子が今の私には愛おしいものに感じられます。

Jun. 2023

■ Cabinet
W1270・D370・ H1080
Sapelli・Cane

サペリ材の美しいキャビネット。サペリはマホガニーの一種とされているがセンダン科のアフリカ材。
マホガニーとは樹目も違えば産地も異なるのですが、マホガニーよりも硬さがあって、色付きも良いのでキャビネットの材としては非常に有用だと思っています。
しっとりとしたサペリ材と籐編みの扉のコントラストがまぶしいようにも感じますが、時間とともに両者が飴色と化し落ち着きが出てくることを想定しています。

Jan.2023

■ Kitchen

調理の場としての臨場感が漂うキッチンを目指しました。適切な収納の量と使いやすいようにレイアウトされた配置は念入りに計画して出来上がったものです。広い作業カウンターはモールテックスで仕上げられています。ステンレスカウンターでは厨房感が否めない。リビングと一繋がりの空間にあるキッチンということもあって、この象牙色のモールテックスのカウンターが雰囲気づくりの大切な役割を担っています。主要な木部はオーク材、簡単に作ってしまうところはラワンベニヤで製作されています。仕上げは水溶性のウレタン塗装が施されています。

そこに人が立ち、作業台の上に食材や出来上がった料理が並ぶ様子が目に浮かぶ臨場感あるキッチンに仕上げられたと思います。

Apr. 2023

■ Circle Table
W1400・ H710
Cherry

５人家族のための５人掛けの丸テーブル
５脚の椅子が綺麗に収まるようにテーブルは５本脚にしています。

Jul 2020

■ Cup bord
W1060・D460・ H1600
Teak

Dec 2021

■Side bord
W1800・D450・ H900
Oak / Canesheet

May 2020

■ Side bord
W2200・D400・ H700
Oak

Nov 2020

■ Side bord
W1800・D400・ H900
Oak / Iron / Brass

Jan 2020

■ Counter Chair
W580・D485・ H940
Oak / Cane

Jul 2019

■ Kitchen
W3950・D650・ H850
■ Work table
W2250・D500・H800
Oak / Brass / Quartz

Nov 2019

■ Kitchen
W3600・D1200・ H850
■ Kiychen Back
W5300・D650・ H750
Oak

Sept 2019

■ Kitchen
W2750・D950・ H1050
■ Kitchen Back
W2500・D600・H800
Oak

Oct 2021

■ TV Bord
W2000・D400・H450
Walnut / Iron

Jun 2020

■ TV Bord
W2280・D400・H550
Walnut / Iron

Nov 2018

■ Credenza
W2000・D450・H700
Oak / Brass

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